あけました(いろんな意味で)
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A record was lost
2008-10-02 Thu 00:03
もはや神話と呼ばれる数千年前の物語
かつてこの黒く染まりきった空が一度だけ青を取り戻した時があった
この世界に一度だけ平和を齎した人間がいた
“救世主”と呼ばれたその人物は世のすべての悪“魔王”を倒し
この世界に青い空を取り戻した
しかし、数十年の後“救世主”の死によってそれは終わりを迎える


何故“魔王”は倒されたはずなのに平和と言う名の青空は奪われてしまったのか


“救世主”はかつて語ったという
「この平和は私一人の手によって齎されたものではない」


それを人は幾多の犠牲の上のものだと思った
果たしてその解釈が正しかったのか
それとも誤っていたのかは定かではない

ただ口伝えでは
倒した“救世主”
倒された“魔王”
いずれも成人していない年若い青年だったという




今ここに一冊の本がある
表紙、背表紙共にタイトルは無く
また作者も不明
しかし1ページ目から大変に興味深い内容が書かれていた

これを1つの解釈と捉えるのもいいだろう
さあ、紐解こう
神話と言う名の悲しき物語を

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an old day
2008-10-09 Thu 00:33
空は蒼く、森は囁く
幼き日、それは当たり前のことだった
それが失われる日が来るとは
思いもしなかった




いつもと変わらない日常
忙しい父と母
いつもと同じように一人で
森で遊ぶ日々
草の上に横たわっていると
声を掛けられた

見たことのない彼は
にこりと笑った

彼と僕はすぐに仲良くなった
大人達には内緒
秘密の友達
手を繫ぐ彼と僕



川は流れ、風は囁く
幼き日それは当たり前のことだった



いつもと変わらない日常
忙しい父と母
いつもと同じように二人で
森で遊ぶ日々
草の上で横たわっていると
声を掛けられた

見たことの無い顔で
哀しく笑った

もう帰らなくちゃいけない
もう君とは会えない
でも、いつかまたここで
この樹の下でまた会おう



樹は誇り、蟲が啼く
幼き日それは当たり前のことだった


彼と僕を包み赤い夕陽
紫に変わる空
秘密の友達
手を離す彼と僕



(世界は赤く包まれ
空が黒くなることも知らずに・・・・・)



基地(ベース)から
空駆る日々
終わりの見えない負の円舞曲(ワルツ)

あの森はもう燃えてしまって
あの樹は辛うじて立ってるけど
あの日の面影無く・・・・・



きっと、もう逢えないね






救世主と呼ばれる者は知らない
これから訪れる未来を
残酷な明日を
回りまわりやがてその樹の下で
交わされる約束があることを
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A young man and a witchー魔王の誕生ー
2008-10-15 Wed 20:28
科学を超越する
魔法の力
求めれば待っているのは
身の破滅と知りながら
それでも青年は
その力を求めた




黒く染まった空
青の面影無く
遠くから聞こえる
戦の音に怯える日々

また黒く染まる空
もうあの青い空を
見ることは無いのか





地上よりも下
地下よりも更に下
地中深くに
魔女は居るという
何百年を生き未だ健在
若きまま衰えることなく

しかし魔女は
己が気に入ったものしか
その領域に入れることは無い
存在さえも噂に過ぎない
それを信じて
青年は地下に
足を踏み入れた


深く、深く、深く、深く
おちていく
降りる、降りる、降りる、降りる
階段は続く
どこまでも果てない闇
その中に
ひとつの光



ようこそ



こんにちは若き訪ね人
私が魔女
何のご用かしら?
あゝこの力を
求めると言うの
この世界の真実を

魔法の力求めた者に
安息の日々は来ないのよ?
それでもいいの?
あゝその瞳(め)は
真っ直ぐね
あの人みたい



光に視界を奪われ
そしてすべてを知った



魔女は消えて
体に溢れる力
これがああ、魔法の力

この力で変えてみせよう
青い空取り戻してみせよう






魔法の力によって生み出された
最強の軍の参入により
戦況は一変した
やがて一国を簡単に滅ぼす最終兵器の登場により
各国は彼に下った
そして世界は
彼を“魔王”と呼んだ
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The night sky which changes in morningー死神と魔王の邂逅ー
2008-10-26 Sun 16:32
lalulalulalu_____________
(“死神”が来る)

lalulalulalu_____________
(黒衣を纏った)

lalulalulalu_____________
(“魔王”を倒しに)







幾多の戦場で実績を積み
幾多の命奪って生きていた
仲間ですらも恐れ近付かない
彼等は揶揄する
ああ“死神”と

この戦を終らせる
戦の中心倒すため
“魔王”の根城に降り立った

仲間は居ない、たった一人で

兵士の影は無く
“魔王”の元に導くかのように
一直線の道
罠かもしれない、でも進んだ



仮面を付けた黒衣の男
幾多の命奪い生きている
恐怖でこの世を治めいく
人々は揶揄する
ああ“魔王”と

かつての戦終らせた
今の戦の中心
“魔王”の前に見とめた

黒く光る筒を持って・・・・


(こんな夜中に何者だ)

(僕は“死神”貴方を倒しに来た)

(君に僕は似合わないよ)

(何を)


“死神”の放った弾丸は
仮面に中り
彼の素顔を露わにする

(っ・・・・君は)


階段の上
踏み出し落ちて来る“魔王”
次々と放たれる弾丸は
当たる前に爆発した

トンと降り立つ“魔王”
驚愕したまま動かぬ“死神”の
銃を握った手に触れた

触れる“魔王”の手から
流れ込んでくる真実




そして“死神”は
城から逃げ去った








lalulalulalu_____________
(“死神”が去る)

 
lalulalulalu_____________
(明けの空に)

lalulalulalu_____________
(それを“魔王”は見る)

lalulalulalu_____________
(哀しい瞳で)












そして、“その日”がやってくる
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Killing each otherー大きな木の下で深夜秘密の話をー
2008-11-03 Mon 02:34
Quietly quietly quietly.
The shadow stops without making the footsteps to a big gossan tree.

Slowly slowly slowly.
The shadow is lighted up by the moon and perches on a big gossan tree.

Two shadows begin to talk calmly.


Ru ru ru ru――――――――



Quietly quietly quietly.
The shadow passes from a big gossan tree without making the footsteps.

Slowly slowly slowly.
The shadow is lighted up by the moon and leaves from a big gossan tree.

Ru ra ru ra ru ra ra ra ra――――――――

Ru ra ru ra ru ra ra ra ra――――――――




The fate was shared and died here.
Afterward already,
accelerate.








Toward the end and.
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| ただ一人修羅の道を進む君に捧ぐ |

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